畑山隆則 vs. 朴宰佑(パク・ジェウウ)の試合で起きた衝撃的なKOです。
後に2階級制覇する畑山選手ですが、当時まだ日本タイトルも取っていない頃です。
無敗の7連続KO中で、中々対戦を受けてくれる選手がいませんでした。
当時まだ二十歳(ハタチ)で試合前のインタビューでは、放送出来ないような物騒な言葉で自信のほどを語っていたというほど、尖りきっていた時期です。
試合が始まると、左フック右クロスを放っていき、小刻みにステップを踏むなどスピードで朴を上回ります。
朴のボディの打ち終わりに左フックを合わせるなどKOの匂いがしてきます。
負けじとパンチを放つ朴ですが、畑山選手のスピードについていけません。
そして1Rが終わり、2Rのゴングが鳴った直後でした。
駆け足で朴の元に行くと、右の打ち終わりに左フックが炸裂。
左フックを打ってきた朴を迎え撃つ形で、畑山選手の渾身の左フックがジャストミート。
身体を捻りながら倒れ、脚が硬直し、目を見開いている朴。
レフェリーはカウントを数えることなく試合を終わらせました。
2R15秒、ゴングからあっという間のKO劇。
レフェリーが急いで朴の気道を確保しているところが、このKOの深刻さを物語っています。
勝ち名乗りを上げる畑山選手ですが、しばらく朴は倒れたままです。
片岡鶴太郎さんと勝利を喜びながらも心配する畑山選手。
それほど一撃のダメージが大きいKOでした。
この動画について | |
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URL | https://www.youtube.com/watch?v=r4Vc_XNRnvo |
動画ID | r4Vc_XNRnvo |
投稿者 | 格闘技情報チャンネル |
再生時間 | 00:55 |
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