腕が疲れました‐ハンググライダーフライト(#83)-09292012

台風の前日です。テイクオフは東よりの南風が入っていました。
テイクオフしてインストラクターに指導を受けながらセンタリングの練習です。違和感のあった右回りのセンタリングもだいぶ自然にできるようになりました。

サーマル広範囲で出ていましたが、空気はあれでぼこぼこしていました。時折グライダーが変な方向を向きそうになるので、常に腕を緊張させながらのセンタリングでした。
杓子山の高さを超えると順調に上昇し始めたので、センタリングはやめてリッジソアリングに切り替えました。しかし上昇するにつれ風が荒れてきました。南風かと思っていたのですが、杓子山の北側は雲が北から南に流れているように見えます。北風？。何か嫌な予感…

右に体重を掛けても左にグライダーが傾くような状態が発生し、これ以上上昇するのは危険と判断し高度を下げ始めました。
しかし、普通に飛んでいると高度が下がらない！そこからはずっとベースバーを引き気味に飛びましたが途中で腕がものすごく疲労してきました。

ランディングの上空にきてやれやれと思っていると、またバリオが鳴る。タンデム機も飛んできているのでそのまま上がらず下がらずの状態で旋回待機。タンデム機が降りたのを確認してからバンクを深くして旋回させてようやく降りることができました。

着陸時は腕が上がらず、上体の起こしも不十分で途中で上体起こしの修正入れています。着陸後地面に腕を付いたらガクッと…力が入らん。

運動不足ですね。

ちなみに、離陸前にカメラの前でピースサインを出している方は、インストラクターです。