東京オリンピックで5人ものメダリストが誕生した若きスケートボード日本代表。
パリオリンピックに向け、さらに若い世代たちが躍動しています。
東海地方で見つけた将来のメダリスト候補とは。
東京オリンピックの新種目として注目された「スケートボード」。
今大会で5人が表彰台にのぼり、一躍、スケートボードの強豪国として日本がその名を轟かせました。
注目を集めたのは、メダルだけではありません。
女子パーク決勝で、愛知県高浜市出身の岡本碧優(みすぐ)選手が惜しくもメダルには届かなかったものの、失敗して泣く彼女に各国の選手が駆け寄り、健闘を称え合う様子は世界中に感動を呼びました。
戦う相手はライバルであり仲間、新しいスポーツの形がそこにはありました。
そんな中、次回パリで早くもメダル獲得に期待がかかる逸材がここ東海地方にいたんです。
「みんなの成長がとても早くて、自分も頑張らないとっていう気持ちになります」(岡本碧優 選手)
元気いっぱい、次世代を担う天才スケートボーダーたちを紹介します。
日本の未来を背負うスケーターの選抜チームが愛知に 次世代担う天才キッズたち
愛知県あま市、岡本選手も通うスケートパーク「Hi-5」では2021年2月、日本の未来を背負うスケーターを育成するため、選抜チームを結成しました。
それが「トライフォーススケートボードアカデミーセレクトチーム」、メンバーは8歳から14歳までの5人です。
大会優勝経験もある最年長14歳の内田琉已(るい)君をはじめ、メンバー全員が体を一回転半させる大技「540(ファイブフォーティ)」をマスター。
ちなみに岡本選手は、540を習得するまで1年半かかったといいます。
「一番早い子で3時間。そんなに簡単だったかな540みたいな…」(笹岡 挙道コーチ)
脅威の成長スピードをみせるのは小学4年、志治群青(しじ・ぐんじょう)君。
得意技は回転軸を斜めにして540度回転する、通称「ロデオ540」です。
「乗り物が好きで、お母さんに…いや母に、『やってみる?』って言われてスケートボードを始めました。技を決められた時が楽しいです」(志治 群青くん)
そして小学6年、櫛田瑛飛(えいと)君はジャンプの高さと技の完成度が魅力の逸材です。
最年少8歳の西川有生(あお)君は、メンバー最多8種類の540を習得。
540から板を回転させるフリップ系もお手の物、息子の成長ぶりにお父さんもビックリです。
「二人で一緒に始めたんですけど、親父には無理でしたね…。今流で言うと『ゴン攻め』、やばいです」(西川くんのお父さん)
コーチが特にその素質を評価するのは小学3年生・三竹陽大(ひなた)君。
「他の子と違うのは高さ。540の高さと、スケートボードに対して恐れていないところ。スケートボードが大好きな事が滑りで伝わってきます」(笹岡 挙道コーチ)
はじめてわずか3年、スケートボードへの情熱は人一倍。
難しい技を成功させれば、喜びを爆発させます。
天才スケートボーダーたち、3年後のパリへと羽ばたけ!
大好きなスケートボードで5人が目指すのは、もちろん3年後のパリ、そして頂点です。
オリンピック2大会連続のメダルラッシュへ、東海地方から世界へ羽ばたきます。
(9月16日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
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この動画について | |
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URL | https://www.youtube.com/watch?v=WWa4s76IluY |
動画ID | WWa4s76IluY |
投稿者 | メ〜テレニュース |
再生時間 | 04:05 |
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