34 アーチェリー競技紹介

スポーツ

アーチェリー競技は3つの部門に分かれます。国民体育大会やオリンピックで使用される「リカーブボウ部門」、より正確に的に当るように精密に改良された「コンパウンドボウ部門」、附属品を極力除いて簡素にした「ベアボウ部門」。
競技会は、平らな場所で行う「ターゲット競技」、野山の地形を利用して的を設置する「フィールド競技」の2つに分類されます。ターゲット競技は屋外で行うアウトドアと室内で行うインドアに分かれます。競技・部門により、的のサイズや的までの距離は変わります。的には得点を示すラインが入っていて矢の当った場所で得点が決まります。
アウトドアターゲットの場合、70mの距離から6本ずつ6回繰り返し、36射で記録を出しこれを2回行って72本の記録で順位を決定します。72本を予選として上位によるマッチ戦で決勝を行うことが主流になってます。
インドアターゲットでは18mの距離から60射して順位を決定します。同じくこれを予選として、上位による決勝戦をおこなうこともあります。
フィールド競技は野山の地形を利用して5m~60mの距離に24個の標的を設置して3射ずつ合計72射行い、その得点で順位を決めます。これを予選として上位によるマッチ戦で決定することがあります。
各競技・部門とも全日本選手権大会・世界選手権大会があります。オリンピック・国民体育大会はリカーブ部門アウトドアターゲット競技のみの開催です。

この動画について
URL https://www.youtube.com/watch?v=au5C56F9DYg
動画ID au5C56F9DYg
投稿者 群馬県スポーツ協会
再生時間 03:56

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